薬剤師の給料は良いイメージがありますが、実際どうなのでしょうか。平成27年のデータで平均月収が38万円、平均年収ですと532万円と平均的なサラリーマンの収入より良いと言えます。また、資格を持つ女性が子育てがひと段落して薬剤師としてパート勤務をした場合でも、平均時給が2189円とスーパーのレジ打ちといった他の職種のパートタイマーよりも1000円以上時給が良いという点から、高収入であることが分かります。
しかし、資格を取得するためには6年間薬学部で学び、国家試験に合格する必要があります。薬学部の学費は私立大学ですと相当な金額になります。国公立大学の薬学部ですとそこまで高くはありませんが、その分倍率は高くなるため難関になります。
薬剤師という仕事は収入がよく女性に人気の職業ではありますが、資格を取得するまでが大変であることは否めません。
薬剤師は、国家資格であり、日本全国どこでも働くことが出来て、収入も高く社会的地位も高いです。薬剤師の給料は、正規雇用の方ならば、500万円以上はあり、幹部クラスになれば、1000万円を超える方もいらっしゃいます。
アルバイトやパートの非正規労働者でも、他の職種より、時給が高く、地方でも時給1000円以上は当たり前であり、都市部などでは、1500円を超える所もあります。薬剤師の給料が高いのは、人の命を救ったり、人の病気を治したりする、薬という大切な物を扱っているからです。
間違って処方してしまえば、大問題となりますので、責任感が求められる仕事です。その分給料は高く、人が憧れる職業となっています。薬以外でも、病院では医者との連携も必要となったり、ドラッグストアでは、薬以外のビタミン剤や健康食品など様々な知識が必要となります。